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when I was a man

あまりに昔の記事は非公開にしました。思い出したくないことがいっぱいあるよ。忘れてしまいたいことがいっぱいあるよ。

「巌窟王」というアニメを、レンタルDVDにて観ています。8年前の作品ですが、色褪せなくて素晴らしいアニメーション。アレクサンドル・デュマ・ペールの「モンテ・クリスト伯」を原作にしつつ、SF的要素やストーリーの改変もあるため、古くささを感じさせません。(SF的要素は、本来アニメ化するはずであったアルフレッド・ベスターの「虎よ、虎よ!」の名残のようです) テクスチャを多く使用した映像はきらびやかで、復讐劇というにはあまりにも美しい。おすすめです。(全24話)
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さらばだ!

東京事変が解散してしまうとは考えもしませんでした。ずうっと、それこそ永遠につづくものだと思いこんでいたのです。私が椎名林檎さんに関心を寄せたときにはソロでの活動を休止する頃で、なんだか乗り遅れた・取り残された思いを抱いていたら東京事変としての活動を始められて、それからはどっぷりでした。この8年近くは今にすれば霧や幻のたぐいであったよう。終わると聞かされてからは、そのうつくしい霧も幻もうっすらとしてきて、妙な虚無感ばかりがつきまといます。そして現実に消えてしまう日がまもなくやって来る。

NEW YEAR

あけましておめでとうございます。

新しい年を迎え、それを祝えることが幸せです。これをご覧の皆様におかれましても新しい一年が良きものとなりますよう、願ってやみません。幸せでいてください。あなたも私も。

今年はまず現状からの脱却を試みます。きれいな少女に戻りたい、今からでも遅くない。

永遠を手に入れ給え

12月26日、此度は福島県いわき市にあります文化芸術交流館アリオスにて「東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY」の最終公演に行って参りました。まさかの4階席でしたが、すこし迫り出した場所であったのでメンバーのお顔はうっすら拝見できました。まさに拝むという感じ。椎名林檎さんの御御足(脚)もよく見えましてそのうつくしさにはため息ももれます。

風邪をひいていたのと、わずかに狭い座席であったのとで、終始スタンディングすることなく落ち着いて観覧しておりました。噛みしめつつ味わいつつの2時間あまり。しかし手旗ミッケは果敢に振っておりましたのよ。

無垢のままで居たい

「東京事変 LIVE TOUR 2011 DISCOVERY」の追加公演に行って参りました。12月6日、雨の東京国際フォーラムに於いて。9月30日から始まったツアーは早くも追加公演だと言うのに、今回のライブツアーはこれが初めて観に行ったものとなりました。このあと26日に控えている最終公演のチケットの抽選にも当たったからよいものを、という具合。

ライブに行くのは前回のツアー「東京事変 LIVE TOUR 2010 ウルトラC」での宇都宮公演・仙台公演に続き3度目ですが、今回は初めての2階席で、どんなもんかいなといった感じでの参加でございました。しかし案外とても良いものだった。メンバーのお顔はもちろん見えないのですけど、ほかの観客というか会場全体の雰囲気(熱気?)を感じられて否応なくテンションが上がったのです。とは言え、ステージに近いのが一番ですけどね。

それにしても、椎名林檎さんが歌い始めると感極まって涙を流してしまうのが恥ずかしい、ので抑えたい。本当に存在していらっしゃるのだなあと思ってびっくりして涙が出るのかもしれません。