oyster_blog

書店や文具売り場には、はやくも来年のカレンダーやスケジュール帳が並び始めました。年の瀬に向けた焦燥感を覚えます。年賀状の準備もすぐですね。

来年はもうぜったいにスケジュール帳を買わないと決めました。昨年も同様のことをここに書いたのに、結局そのあとで、気に入っているキャラクターを使ったスケジュール帳が出ているのを知って買ってしまったのです。飾っておくわけにはいかないため、日記帳として使用しました。しかし、さすがに３日坊主にはならなかったものの、３ヶ月ほどで自然と書かなくなってしまったのは、やはりと言うべきでしょうか。私にはスケジュール帳は必要ないのです。

すばらしい中秋の名月も過ぎ、秋晴れの日が続いています。先日、車内で流すためにシルヴィ・ヴァルタンのＣＤを購入しました。ポップスからバラード、有名な曲のカバーまで収録されているもので、ドライブを楽しくしてくれます。おだやかな陽気に誘われて、どこまでも行けそう。

仕事の日のお昼ごはんは、今までずうっとコンビニのおにぎりやパンでした。とくに食べる量を減らしてからは、どちらにしても２つも食べれば十分で、コンビニで売っているようなお弁当などはとても食べすぎです。ところが、雑誌をながめていたら手作りのお弁当に関する特集があって、なんだか急に、お弁当を作るべきだという考えに至りました。そういうわけでお弁当を作ります。とつぜん毎日作るのは難しいので、週３日を目安に持って行こうと思います。お昼が楽しみになりますね。

ホットミルクがおいしい季節になってきました。

台風のせまるなか、栃木県佐野市まで出かけて参りました。目的は、アウトレットモールでのショッピングです。広い園内は、ぐるりと一周するだけでも大変なほどでしたが、その甲斐あって欲しいものを求めることができ、充実した一日となりました。遠くない将来にまた訪れたいと思います。

角川文庫のスペシャルカバーが気になっています。「かまわぬ」とのコラボレーションしたカバーも大変かわいらしいのですが、個人的に好きなデザイナー・寄藤文平氏による「文平銀座」のデザインした「大人の名作カバー」がものすごく良い！　書店で見てすぐに胸を打たれました。しかし読みたいタイトルがなくて困っております……。大人の名作だけあってどれも小難しそう。うーん。

近頃はなんでもそうなんですが、とにかく思考を必要としない、いわゆる“頭をからっぽにして楽しめる”タイプのものに選択が偏りがちです。小説もそう、映画もそう、テレビゲームもそう。難解であったり壮大であったりするそれらを読んでいる（または観ている、プレイしている）自分を想像しただけで疲労を覚えるようになってしまい、楽なほうへ楽なほうへと自ら流れるようになりました。この先には退化しか待っていないような気がします。うーん。

ここにきてようやく読書に対する欲求が顔を出してきました。今はこれを逃すまいとて躍起になっております。とくに文庫本を欲していて、休憩時間を利用してぽつぽつと読み進めているところです。タータンチェック柄の素朴な文庫本カバーを購入し、気分も新たに読書に励んでいます。こんなことをしなくても読書量が増えるとよいのですが、残念ながらそうもいかず、まったくお恥ずかしい話です。また、出版社の文庫本フェアも例年通りにぎやかで、書店のいちばんいい場所に文庫本が平積みされているため、めずらしく数冊ほど購入しました。やはり読みたいものを読まなければいけませんね。後日、自分用に感想を記しておきたいと思います。