君の心の価値は薄い
県立美術館にて開催中の「横尾忠則 ポスター展」へ行って参りました。3月にこちらは市立美術館で「及川正通 原画展」を鑑賞してきたのですが(これは展示を終了しています)、同年代の作家でしかもどこか共通項のあるお二人の作品を立て続けに見ることができたのは幸運のようです。寺山修司が主宰の天井桟敷のポスターデザインを担当するあたりまでは同様の道を歩まれたお二人も、その後はまるで陰と陽というほど対極的な活動に入っていくところがまた面白い。私は平面的なデザイン物とくにポスターが好きなので、この二つの展示は大変に興味深く拝見できました。
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