あなたの声が遠くなる
森達也の「オカルト」が部屋にあったのを見つけ、ついつい手に取ったが最後、翌日の朝には読み終えていました。単なる肯定派・否定派という立ち位置ではなくジャーナリストという第三者的視点からの超能力および超能力者について、取材やインタビューを主として書かれたドキュメント本。もちろん著者の主観によって書かれていますので厳密にはまったくの第三者的視点ではないところもまた一興です。(個人的には、限りなく肯定派に近い立場という感想を抱きました) ちなみに私自身は超能力をいっさい信じていません。それらを取り巻くさまざまは面白いと感じますが、まさにそれだけです。
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