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記憶が薄れるのを待っている

更新しました。新作として「生まれては別れにむかうわたしたちのために」、「2014.01-03」へtwitterで2月に詠んだものを収録。「生まれては~」というタイトルは、「クワリフの朝」というお題配布サイトさまからお借りしました。当サイトのブックマークページからはもちろん、作品からもリンクをつなげてあります。

今回はタイトルからもわかる通り‘別れ’や‘失恋’をイメージして詠みました。というのも、今週末に新潟市内で開催される歌会へ参加させていただくにあたって「別」を題とした詠草があり、それの副産物として幾つかの歌ができたからまとめてしまおうという過程から生まれたためです。じつは私もこの春に引っ越しを予定しています。そんな気持ちとリンクして、悩みながらも満足のいくように詠むことができました。私の詠む歌はとにかく破調が多いのですが、先日それを短歌人でない恋人によって指摘されたため、今回はあまり破調にならないよう語呂のよい単語を選んでいます。「(ほとんどすべて破調なら)短歌という形式にする必要あるの」とまで言われましたので反省もあり反発もあり、という感じです。がんばろう。

はやく暖かくなってほしいです。
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