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ミネルバのふくろうは黄昏に飛び立つ

このwebサイト「柿」は高校生のときに開設し、今年で8年目になります。そしてこの日記も、サイト開設の数ヶ月に始めたのでほとんど同じだけの年月を送っています。先日、過去の記事(現在は非公開)を整理していたら高校生である私の日常や感情が綴られており、なんだかくすぐったいようなむず痒いような妙な気持ちになりました。そのときは、人生の未熟者である自分が恥ずかしくて高校生であることを隠していたのですが、いまやそれもまた恥ずかしい。自分ではまだまだ若いような気持ちで生きています。しかし人生とは思うより短く、いつ終わるとも分からないものです。このごろは、急いで身辺整理をしなければならないような気がしてそわそわしております。
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あなたのために蝶になって

更新しました。タイトルは「かなしみだけが心を穿つ」、俳句です。自分のなかで、年に一回くらいは俳句を詠んでもよいことにしています。


ついでにと言うのも変な話ですが思い切って改装しました。ここ何年もの間ずいぶんと要領を得にくいサイトであったので、それを改善すべくすっきりと見やすいテンプレートを利用させていただきました。すこしは親切になったと思いますがどうでしょうか。夏らしい快活な背景画像も気に入っております。大好きなweb素材配布サイトさまのもので、何年か前にとつぜん閉鎖されてしまったのですが素材自体はいまもこうして輝いているのです。それがたまらなく嬉しい。


そして私の名前を、朱(あか)から操(みさを)へ変更しました。小さな変化ですが、これからもよろしくお願いいたします。

あなたの声が遠くなる

森達也の「オカルト」が部屋にあったのを見つけ、ついつい手に取ったが最後、翌日の朝には読み終えていました。単なる肯定派・否定派という立ち位置ではなくジャーナリストという第三者的視点からの超能力および超能力者について、取材やインタビューを主として書かれたドキュメント本。もちろん著者の主観によって書かれていますので厳密にはまったくの第三者的視点ではないところもまた一興です。(個人的には、限りなく肯定派に近い立場という感想を抱きました) ちなみに私自身は超能力をいっさい信じていません。それらを取り巻くさまざまは面白いと感じますが、まさにそれだけです。

土曜日なんて来る訳ない

14日公開の映画「華麗なるギャツビー(原題:The Great Gatsby)」を観て参りました。

ストーリーは原作におおよそ忠実。演出の面で言えばたいへん賑やかで、同じく社交界とラブロマンスを描いたこの間の「アンナ・カレーニナ」とはまた異なった豪華絢爛さでありました。舞台となった国や年代が違うだけでなく、原作の趣きがまったく異質なのでそれは当たり前かもしれません。でもこちらの豪華さと言えばものすごくて、作中すべてのジュエリーをティファニーが、ドレスをプラダおよびミュウミュウが、それぞれオリジナルで製作しているだけあり目を見張る出来となっております。そしてJ.ギャツビーを演じるレオナルド・ディカプリオの演技のすばらしさ。容姿の面でギャツビーに相応しい俳優はたくさんいるかもしれませんが、やっぱりディカプリオってすごい!と思わせる演技力には感心するばかりでした。

幸せだって叫んでくれよ

今年の夏至は明日ですね。東北南部も2日ほど前にやっと梅雨入りしたようです。梅雨らしい降雨は続きませんが、湿度はもっぱら高く、蒸し暑い日を過ごしております。

すっきりしないのは空模様だけではなく、私の精神もまさにそうです。今年もこんなに早く折り返し地点に近づき、それに伴って中だるみのような状態です。願望を叶える一年にすべく動いておりますが、それには運や好機を味方につける他ありません。それらはどんな姿で私を待っているのだろう。まずは精神の清潔を保たなくては。そう言いながら、雑誌の星占いで書かれていた「12年に1度の幸運期」という言葉を信じている私です。